突然ですが、高橋三太郎さんという方をご存知でしょうか?
1980年代から札幌を拠点に目覚ましい活動を展開してきた木工家、SANTAROさんの展覧会を観るべく、道立近代美術館に行ってきました!!
会場にはさまざまなカタチの椅子が展示されていました…!!
椅子の下に敷いてある丸いマットには、番号がふってあり、それらは、まるで【すごろく】のようにつながっていました。アイデアやデザインの変遷がわかる展示、おもしろい!
今年は、8月?9月にかけて、まなみーるロビー展「5つの森の木工展」を開催し、木工作品の展示方法をあれこれ考える時期があったため、今回の展覧会も((なるほど、こんな展示の仕方もあるのか?))ととっても刺激になりました。次回に活かせるようがんばります!!!
どの作品も写真OK。座ってOK。
眺めるだけでなく、実際に使ってみることができるのも魅力的でした。
わたくしも、さっそく座ってみました。ご満悦…?
使い手の注文に応じる「職人」としては半人前、「作家」としてもまだ自分のスタイルがなく、どちらも自称するのに憚られた時期、両方の要素を持つ「木工家」という呼称がしっくりきたそうです。
三太郎さんの作品は、椅子そのものだけでなく、その空間までもデザインしているようでした。
かでる2.7、有島記念館、札幌コンサートホールKitara…など三太郎さんの作品は、道内、驚くほどたくさんの施設で使われてることを知りました。
実は、、、ここまなみーる岩見沢市民会館ロビーの椅子も、高橋三太郎さんがデザインしたものです。
お越しの際にぜひ座ってみてくださいね…!!